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事業の内容国土の利用、整備又は保全事業の業務の受託

技術支援業務

設計資料検査業務

設計業務は、建設生産システムの中で上流段階に位置し、設計成果品の品質が事業全体の品質やコストに大きな影響を及ぼします。

設計資料検査業務は、建設コンサルタントが作成した設計成果品が設計基準に準拠しているか公正な目で検査し、設計ミスを未然に防止する重要な役割を担っています。

近畿建設協会の体制と取り組み方針
  • 橋梁PC・鋼上部工、橋梁下部工、道路・一般構造物、河川構造物等に係る分野毎の専門技術者を擁した検査体制の確立
  • 近畿地方整備局のホームページで公開されている167工種の設計点検チェックシートに基づく検査の実施
業務内容
信頼できる検査システム

多くの設計資料検査業務で蓄えた経験に裏打ちされた検査システムを確立しています。対象成果の設計概念等を把握したうえで、土木構造物設計点検チェックシートの項目及び工程・施工計画について検査を行い、抽出されたリスク情報を平易な表現で総括して報告いたします。

設計資料点検業務ワークフロー
設計ミスを発見し排除します

設計資料検査で工事発注前に設計ミスを取り除くと、安全・安心で無駄のない公共事業が推進できます。

最近の設計におけるミス事例
橋脚の塑性領域を活用していないため鉄筋量が過大となった
H24道路橋示方書改定による斜材付π型ラーメン橋の設計見直しで、橋脚の塑性領域を十分に活用していないため、橋脚鉄筋の過大配筋、橋脚の降伏耐力増加が生じ、上部工の過大配筋につながっていた。
橋梁下部工でよく発生するミス
  • ①橋座部のせん断補強範囲不足。
  • ②橋台パラペット部のウィング鉄筋定着長の過不足。
  • ③踏掛版の長さ不足。
函渠工の耐震設計に関するミス
  • ①性能照査に用いる安全係数(材料係数、部材係数等)の値がコンクリート標準示方書と下水道施設耐震計算例では異なり、後者に準拠した過小設計が散見される。
  • ②材料係数の間違いによるコンクリートの設計圧縮強度の過大入力が原因で、せん断補強筋が過小算出された。
水門設計の基本的ミス
  • ①水門扉体の分割最大ブロック寸法が「3.7×1.8×12.5m」でトレーラーで運搬ができない。
  • ②操作室への階段踊場の空頭寸法が約1.1mで立って歩けない。
  • ③操作室(鉄骨造)の柱脚設計が脆弱で建築基準法施行令に不適合。
仮設土留工の過小設計
  • ①土留壁背面の既存構造物を上載荷重として考慮していない。
  • ②被圧帯水層上の沖積粘土層床付での盤ぶくれ検討漏れ。
セキュリティ体制

借用設計資料の情報セキュリティについては、作業室への入室をカードセキュリティシステムにより制限していると共に、CD-R等の借用電子媒体は施錠保管庫に保管して情報の流出防止と保全管理を実施しています。

入札契約支援業務

工事の公告資料作成及び入札参加希望者から提出があった競争参加資格確認申請書(技術提案書)の内容に誤りがないか確認するとともに技術提案を整理して、建設業者の技術的能力の審査を補助するものです。

近畿建設協会の体制と取り組み方針
  • 技術審査の専門技術力を有する人材の保有
  • 守秘性・公平・中立性の確保
  • 工事実績等の記載事項の確実な確認
業務内容
入札契約支援業務ワークフロー
専門技術力を保持しています

近畿建設協会は、行政技術の経験豊富な技術者、現場の施工及び設計についての経験者が多数存在します。個々の技術力と組織でもって専門技術力を発揮することにより、施工業者からの提案に対して適切な審査が出来る体制が整っております。

  • 技術士(建設部門、総合技術監理部門)延べ29名。
  • 公共工事品質確保技術者(Ⅰ)4名。
守秘性、公平・中立性を確保しています

発注者側の審査上の秘密、施工業者の技術ノウハウ等の秘密などの情報を管理するため、執務室の機密の確保、入室に伴う指紋認証を行っています。
施工業者に対し人的及び資金的交流が無く、特定のコンサルタント等、業界団体に属さず公平・中立的な立場を旨とする組織として運営しています。

すみやかな対応が可能です

近畿各府県に13箇所の拠点を設置しており、すみやかな対応が可能です。

対応拠点は、近畿各府県に13箇所に拠点を設置
セキュリティ体制

情報セキュリティについては、作業室への入室を指紋認証セキュリティシステムにより制限していると共に、借用資料及び成果品は施錠保管庫に保管して情報の流出防止と保全管理を実施しています。

指紋認証による入室

▲指紋認証による入室

事業監理業務

事業監理業務は、発注者の事業推進に重要な要素である工事工程の進捗管理、関係機関等との協議・調整・工程管理、新たな課題の特定と対応策など広範多岐に亘ります。近畿建設協会は、豊富な経験と知識、および高度な技術力を有する者により発注者を支援し事業の円滑な推進に寄与します。

近畿建設協会の体制と取り組み方針
  • 行政・設計・工事の経験豊富な技術者を有した体制
  • 事業全体の工程計画の立案および進捗管理
  • 円滑な事業推進に向けた技術提案
  • 工事の工区割り、土量配分計画の提案・見直し
  • 工事進捗上の課題・問題点の早期発見と対応策の提案 等
発注者との事業推進・工程等検討会議

▲工程の見直し検討

トンネル岩判定業務

トンネル岩判定業務は、山岳トンネル切羽(掘削面)における岩の硬さや亀裂など切羽状況を観察し、その結果をふまえて地山の良否を評価するもの。安全性、経済性を確保した合理的な支保パターンの決定を行うにあたり、技術的な観点から発注者を支援する業務です。

近畿建設協会の体制と取り組み方針
  • トンネル工事経験が豊富な専門技術者を多数有し、多くの工事現場でのニーズに対応できる体制
  • 経験豊富な専門技術者による公平かつ信頼性の高い岩判定の実施
切羽における岩判定

▲切羽における岩判定

品質証明業務

品質証明業務は、施工者以外の第三者が施工プロセスにおける出来形及び品質について品質証明を行い、段階検査に反映させるものです。品質確保体制の強化及び段階検査の効率化に寄与するものです。

近畿建設協会の体制と取り組み方針
  • 発注者として主任監督員や技術検査官の経験を有する者や施工プロセス検査の品質検査員経験者を多数有し、公平中立で厳格な証明業務の実施
品質証明業務

▲出来高検査(配筋検査)

管理引継業務

公共工事により完成した施設を円滑に各管理者へ引き継ぎを行うため、引継先との調整補助や必要となる引継図面や管理台帳の作成を行なう業務です。

管理引継業務

▲現場での本来管理者との立会い確認

管理引継業務

▲関係機関協議での引継資料の説明